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Overview of voluntary sale and many benefits任意売却の概要や多くのメリット
住宅ローンが予定通りに返済できずお困りなら、任意売却を選択する道があります。この方法なら競売を避けられ、金融機関及び債権回収会社との話し合いにより生活再建を目指せるでしょう。こちらでは草加市や越谷市を中心に不動産売却・買取・リースバックを手がける「センチュリー21ウィズライフ」が任意売却の概要やメリットを解説しますので、少しでもローン返済の負担を軽くするのにお役立てください。
住宅ローンの返済でこんなお悩みを抱えていませんか?
住宅ローンの返済について、こんな事態にお悩みではありませんか。
- 最近、毎月のローンを返済するのが重い負担になってきた
- 相場より比較的に安く購入したが、それでもローン返済が厳しい
- ここ数ヶ月、予定通りにローンを返済するのが厳しい
- 収入が減り、これまで通りにローン返済を続けるのは難しい
- ローンの返済資金を用意できず、滞納してしまった
- 何度か滞納を繰り返したため、金融機関及び債権回収会社から督促状が届いた
- 数ヶ月にわたり滞納していたら、競売を開始する旨を通知された
- ローン滞納が長く続いたため、所有物件を差し押さえられた
- 現状ではローンを完済できないが、何とか競売は避けたい
- 市税の滞納から、差押さえられた
こんなお悩みがあり不動産売却を検討中であれば、遠慮なく当社にご相談ください。業務経験の豊富なスタッフが、丁寧にお話を伺います。
住宅ローン返済に危険信号が点灯していませんか?
住宅ローンの返済で危険信号が点灯している場合、おおよそ深刻度を示すと要注意レベル、警告レベル、緊急事態レベルの3段階です。
要注意レベル | 住宅ローンや自動車ローンの返済で毎月の生活が厳しくなり、深刻度は注意が必要なレベルです。 |
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警告レベル | 数ヶ月のローン滞納で金融機関及び債権回収会社から督促状などが送られる状況にあり、深刻度は警告が発令されたレベルです。 |
緊急事態レベル | 裁判所から競売開始の通知が届くとともに自宅が差し押さえられ、深刻度は緊急事態と見なされるレベルです。 |
いずれにしても、住宅ローンの返済が厳しくなったときは早めの対応が望まれます。不動産売却での資金調達をお考えであれば、いつでも当社にご相談ください。
そもそも「任意売却」とは何か?
任意売却とは、住宅ローンの返済が厳しくなったときに競売ではなく一般的な売却方法に近い形で不動産を売り出す選択肢です。
マイホームの購入時に住宅ローンを利用した際、無理のない計画を立てても予定通りに完済できるとは限りません。そんな事態に備え、金融機関及び債権回収会社には返済が厳しくなったときの担保として物件を競売にかける抵当権が与えられます。 通常、競売には強制力があり一通りの手続きは価格設定を含め裁判所の主導で進められます。
そんな競売を避けられる選択肢のひとつが、任意売却です。この不動産売却の方法は、売主様が金融機関及び債権回収会社の理解を得られると選択できます。その際、金融機関及び債権回収会社に与えられていた抵当権は免除され、裁判所主導の競売と異なり売主様は不動産を売り出すとき自分の希望する価格設定を反映できます。
通常、金融機関及び債権回収会社との話し合いは簡単でなく、多くのケースでは不動産会社が売主様をサポートしています。
任意売却のメリット
競売を避けられる
任意売却がもたらす大きなメリット、競売を避けられるところです。
金融機関及び債権回収会社との交渉により任意売却が認められると、抵当権が免除され競売の強制力は失われます。不動産を売却する一通りの手続きは裁判所主導でなくなり、売主様は自分の意向に沿った価格設定で物件を売り出せます。
競売では、金融機関及び債権回収会社が少しでも確実にローンの残りを回収したいと考えるためもあり市場相場より低めの価格に設定されるのが一般的です。それに対し任意売却は売主様の希望を反映できる方法であり、一般市場に劣らず高額で売れる可能性があります。
生活再建を見通しやすい
任意売却で不動産を高く売却できた場合、生活を再建する道は見通しやすくなるでしょう。
競売で物件が落札された場合、売却金の用途はローンより国税(市税)が最優先されるのが原則です。どれくらい収入を得られるかに関係なく生活費の足しや引っ越し費用に使うことは認められず、生活再建を目指すのは難しくなります。
任意売却なら、売主様が手に入れたお金の使い道は基本的に自由です。金融機関及び債権回収会社との話し合いによりローンの返済計画を見直せる場合もあり、不動産が高く売れて資金的に余裕が生まれれば以後の生活再建の道を考えやすくなります。
プライバシーを守りやすい
売主様のプライバシーの守りやすさも、任意売却ならではのメリットです。
不動産が競売に出された際、一般的に物件情報は広報紙やネット上に公開されます。できるだけ残債を回収することが優先的に考えられるため、情報の公開時にプライバシーの保護まで十分に配慮してもらえるとは期待できません。
任意売却の場合、売主様は通常の不動産売却と同じように不動産会社のサポートを受けられます。宣伝方法についても自分でチラシやネット広告に掲載する情報を選べるので、周りにプライバシーを知られる心配はありません。
他にもこんなメリットがあります
上記以外で任意売却に見込めるメリットをいくつか挙げると、以下の通りです。
不動産売却で費用負担がない | 任意売却の場合、一般的な不動産売却と異なり仲介手数料、抵当権抹消費用や各種税金は債権者の負担です。 |
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そのまま住み続けられる可能性あり | 任意売却は競売と異なり強制退去を求められないため、居住物件を親族や知人に買い取ってもらえれば住み続けられる可能性があります。 |
残債を返済しやすくなる | 任意売却では金融機関及び債権回収会社との話し合いによりローンの返済計画を見直せるため、残債を返済しやすくなります。 |
収入を生活費や引っ越し資金に回せる | 任意売却で得られたお金の用途はローン返済に限定する必要がなく、生活費や引っ越し資金にも回せます。 |
さまざまな負担が軽減されることも | 金融機関及び債権回収会社との交渉を含めて任意売却の手続きを専門家や不動産会社に任せると、売主様の負担を軽減できます。 |
任意売却は競売を避けられるだけではないため、さまざまなメリットを理解しておくと有効活用できる可能性は広がります。
任意売却には「対応可能な期間」がある
任意売却は対応可能な期間に限度があり、ゆっくり検討している余裕はないと考えたほうが賢明です。
滞納期間 | 滞納状況 |
---|---|
ローンを滞納する直前 | 毎月のローン返済が、厳しくなっている状況です。そのまま事態が改善しないと、ローンの滞納につながります。 |
滞納してから3ヶ月以内 | 何度かローンの滞納が繰り返され、金融機関及び債権回収会社から督促状が送られる段階です。これを放置すると、競売の手続きが開始されます。 |
滞納してから4ヶ月以内 | 競売を開始する旨の通知される時期です。ここで何も対応しなければ、対象物件は競売にかけられます。 |
滞納してから5ヶ月以上 | 競売に向け、裁判所から執行官が訪れます。執行官による一通りの調査が済むと、競売開始です。 |
競売が始まると、基本的に後戻りできません。任意売却するには金融機関及び債権回収会社の理解を得る必要があり、できるだけ早い段階での対応が望まれます。
「任意売却」と「競売」の違い
任意売却は、物件の所有者様に金融機関及び債権回収会社と話し合う余地のあるところが強制的な競売との大きな違いです。
競売は、所有者様の意思とは関係なく裁判所主導で進められていきます。不動産の売却価格はかなり安く設定され、落札されても多くの収入は見込めません。たいてい金融機関及び債権回収会社には残債の返済方法についても交渉に応じてもらえず、生活は再建しにくい傾向にあります。
一方、任意売却は売主様の意向を反映できる売却方法です。金融機関及び債権回収会社との交渉次第で、無理のないローンの返済計画も立てられます。物件を高く売却できれば資金的に余裕が生まれる可能性もあり、生活を再建するうえで効果は小さくないといわれています。
任意売却と競売の主な違いを示すと、以下の通りです。
競売 | 任意売却 | |
---|---|---|
残債の処理 | 多くの収入は見込めず、スムーズに残債を処理するのは困難。 | 不動産が高く売れれば、残債は処理しやすくなる。 |
返済計画の見直し | 原則的に、金融機関及び債権回収会社と返済計画について交渉する余地はない。 | 金融機関及び債権回収会社との交渉次第で、今後の返済計画を検討できる。 |
プライバシーの保護 | 競売物件の情報は公開され、とくにプライバシーは保護されない。 | 宣伝活動を含めた一通りの手続きは、秘密厳守で進めてもらえる。 |
強制退去 | 落札者様の都合によっては、強制退去を求められる場合がある。 | 売主様の事情が配慮され、通常は強制退去にならない。 |
売却金の使い道 | 売却金の使い道は、原則として市税の支払いが優先され、残りはローン返済に限られる。 | 売主様が、必要に応じて売却金の使い道を選べる。 |
生活再建 | 基本的に多くの収入を見込めないため、生活再建は難しい。 | 物件を高く売却できる可能性があり、生活再建を見通しやすい。 |
これらの違いをふまえると、早めの対応が必要になるとしても生活を再建するためには競売より任意売却を選んだほうがよいと考えられます。
ローンの返済でお困りなら「センチュリー21ウィズライフ」にお任せください
ローンの返済が厳しくお困りなら、いつでもセンチュリー21ウィズライフにご相談ください。
当社スタッフはこれまで10年以上に及ぶ業務経験があり、さまざまなお悩みに適切な解決プランをご提案できます。ローンの返済が厳しい場合にも、どんな方法が望ましいか丁寧にアドバイスいたします。
お客様が競売を避けるため任意売却をご検討中であれば、金融機関及び債権回収会社との交渉で支援は惜しみません。ご相談いただいた際には可能な限りサポートいたしますので、遠慮なく当社にご連絡ください。